趣旨 |
いじめのことをタブー視せず、学校や家庭でオープンに話し合うきっかけをつくります。
大人向け講座では、いじめの深刻化を防止するために家庭でできることや、子どものコミュニケーション能力を育てる親子関係についてお話しします。 |
目的 |
いじめとは「具体的にどんなことをすることなのか」を知る。
いじめられている人のつらい気持ちを想像することや、自分の気持ちを素直に表現することを学ぶ。
実際の場面でどうすればいいかロールプレイを通じて実感する。 |
内容 |
あそびといじめの違い
いじめっていろいろある
いやなことを言われたり、されたら自分の気持ちを言うロールプレイ
友だちから相談されたらどう言えばいいかロールプレイ
困っていることを友だちの相談するロールプレイ
クラスにはいろんな人がいて全員違う
いじめてる子、いじめられてる子、見ている子
カードの配布と説明
|
実施先 |
小学校、地区会館 |
参加対象 |
小学校2~5年生の児童とその保護者、教員 |
所要時間 |
子ども-45分(授業時間対応)、大人-90分 |
実施規模 |
学年単位 |
子どもの感想 |
なかまはずれやいじめをしないという心をつかんで、みんなとなかよくくらしていくといいと思う。
みんなで助け合ってこまっている人を見たらやさしい言葉をかける。
みんなが人のことと自分のことと、みんなが楽しいことは何かと考えて遊んだり生活していく。
わるいと思ったらすなおにあやまる |
大人の感想 |
「いじめられていることは恥ずかしいことではない」という言葉が心に残った。子ども達はこのことがわかっていれば何かあった時等ひとりだけで悩むことなく親や友だち、先生に相談できる。
自分の気持ちを相手に伝える、これは大人でも難しいことかもしれません。自分が今どう思っているのかをいつも考えること、大事なことだと思いました。
子ども達が興味を持って聞いていたのでとても良かったです。希望者だけでなく授業(道徳の時間など)に取り入れても良いと思いました。 |